コナンいろ : あれから10年

昨日、5月27日はZARDの坂井泉水さんの命日です。
六本木の献花台に行こうと思っていたんですが、行けなくなったので、昨晩は、
昨年の命日に開催された『What a beautiful memory ～25th Anniversary～』のDVDを見ていました。
丁度、1年前のライブのことを思い出しながら見てました。

昨日、記事で書こうか迷っていたんですが、献花台に行けなかった分、長めに色々と書こうと思って今日に。

話を戻して、本当に良いライブで、会場での当時の思い出が蘇ってきました。

当時と言えば、そう10年前。

知らせを聞いたときは気持ちの整理がつかなかったです。
どうして・・・嘘であって欲しい、、、と・・・
受け取るのに時間がかかりました。
ブログはそのときからやっていました。（今のブログの前のですが）

その時の記事はもう見ることは出来ませんが、心の奥底に大きな穴が空いたのは確かです。
穴を埋めるかのように、青山葬儀所に行ったり、聴いていて辛くなるときもありましたが、改めてCDを買って曲を聴いたり。
そんな日々をしばらく送っていました。

自分はZARDとほぼ、同い年なので、世間一般的に言う、「世代」では確かにないかもしれません。
ライブに行ったり、イベントに行ったりしても、同世代の人は殆どいないですし。
もちろん、そこに来ている人だけに限ればの話ですが。

いつの間にか憧れの人になっていて、
いつの間にかいなくなっていて、
それでも、今も憧れの人で。
これからも、きっと憧れの人。

曲、特に歌詞。
心に響くんですよね。
まだ、物心が上手くついていないながらも、
歌詞がメロディよりもすっと入るのは、殆どZARDの曲でした。

自分の中での分岐点というか、そういうときも支えてくれたのもZARD。
特に坂井泉水さんが亡くなる1年前は。
今、思えばそのとき自分を唯一つなぎとめてくれました。

でも、その翌年に、、、なんて、想像していませんでした。

個人的にはその後も色々とあって、でも分岐点ではZARDに支えてもらいました。
会ったことがない、坂井泉水さんに会いにいこうと思うこともありました。
でも、今会いに行っても喜んでくれいかなって、ZARDの曲を聴いていると思ってきて、もう少し先にしよう、もう少しなんとかしてみようと思うようになっていました。
いつかは、、、会えるでしょうし、いや、会いたいです。
ありがとうございますって、感謝の気持ちを伝えたい。

今もこれからもまだまだ支えてもらうことになると思います。
自分が坂井泉水さんに恩返し出来ること。
曲を、そして詞（ことば）を大切にして、それを共有できる人がいたらしていくことかなと思っています。

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